第4回海に浮かぶ映画館

2016年12月16〜18日に開催された4回目の海に浮かぶ映画館。注目の若手監督たちの作品上映やミニライブ、そして『二十代の夏』『流網船』『なみのおと』など、初めて”海”や”船”といったモチーフが頻出する作品を上映した。また、「フィクション」と「ドキュメンタリー」を問う映画作品が集まった上映でもあった。


第4回海に浮かぶ映画館 プレイベント

2016年7月16日に第四回海に浮かぶ映画館のプレイベントをさくらWORKSで開催しました。このイベントには去年開催した第3回海に浮かぶ映画館に参加してくださった方もいらっしゃいました。

第一部は七里圭監督の『サロメの娘 アナザサイド in progress』を上映した後に七里圭監督をお招きして、海に浮かぶ映画館の館長とのアフタートークを開催しました。第二部ではtomito architectureの伊藤孝仁さんと富永美保さんや、シネマ・ジャック & ベティの梶原俊幸さんをトークゲストとしてお招きして、建築家目線からの映画館と映画館を運営する目線からの映画館の存在についてお話をお伺いしました。

第3回海に浮かぶ映画館

2015年12月4〜6日に行われた3回目の海に浮かぶ映画館。

この年からTwitterやFacebookを始め、関わってくれるスタッフも増えていきました。引き続き『砂の女』を上映、そして、すでに劇場公開作品を撮られている若手映画監督の作品も上映し、活気のある上映会になっていきました。

2日目には諏訪敦彦監督をトークゲストに、3日目には七里圭監督作品上映+トークゲストとしてお招きしました。実は3回目にして初めてトークゲストとして映画監督をお呼びしたのです。

 

 


第2回海に浮かぶ映画館

2014年12月5〜7日に行われた2回目の海に浮かぶ映画館。

日数を増やし、3日間5プログラムで行われました。『泥の河』に加えてインディペンデント映画を増やし、様々な種類の映像作品を紹介するようになります。また、特別上映として勅使河原宏監督の『砂の女』を16mmで上映しました。

実は、この段階で海に浮かぶ映画館を続けるかということ自体不透明だったのですが、編集者・批評家である藤原ちからさんとのトークショーの中で翌年のイベント開催が決定したのでした。

映画を作っている人間がこの上映会を行う意味のようなものを考え始めたタイミングでもあります。


第1回海に浮かぶ映画館

2013年12月20日〜21日、小栗康平監督作品『泥の河』の16mmフィルムを借りられる機会があり、せっくなら上映会にして他の作品も上映してみようと始まったのが、この海に浮かぶ映画館です。

2日間で3つのプログラム。8mmの短篇実験映像からデジタルで撮られた短篇映画まで、映画というメディアの歴史を一気に辿るような上映形式でした。当時は全て同じプログラムで上映を行っていました。

映写室のない船の中で、フィルムチェンジもその場で行いながら上映を進めるというスタイルは一番最初からあったものです。この”映画を観ている時間を体験する”ということがその後のコンセプトのひとつになっていきます。